あゆみクリニック 女医 宮沢あゆみ 女性外来 婦人科 千代田区 完全予約制

医師「宮沢あゆみ」による病気の話。「痛みは我慢すべきか?」

医師 宮沢あゆみのコラム「痛みは我慢すべきか?」

月経のたびに身もだえして七転八倒しつつも、「鎮痛剤を飲むとクセになるので、飲みたくない」と言って、脂汗を流しながら服用を拒絶する人がいるが、ナンセンスである。鎮痛剤を月に何日か服用したからといって、クセになることはない。

特に日本人には、「我慢が足りない」とか「痛みは受け入れなければいけない」などと精神論を振りかざす人が多いが、痛みを放置すればストレスが増し、肉体的にも精神的にも疲弊していく。

人生には、痛み以外に耐えなければならないこと、歯をくいしばっても乗り越えなければならない重要なことは、他にいくらでもあるのである。痛みに耐えたところで何の意味もない。

ここらへんは人生観、価値観の問題だが、私は薬で和らぐ痛みならば上手に利用して、つらい時間を仕事や趣味に有意義に使った方が、生活の質(Quality of Life=QOL)の観点からみて、はるかに生産的な人生であると考えている。

痛みを我慢していると、不安が増して精神的にも追い込まれていく。
医師の診察を受けて異常がないことがわかれば、安心してそれだけで痛みが和らぐように感じる人も多いのだ。
一人で悩まずに気軽に相談していただきたいものである。

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